A．銀歯により舌炎が起きてしまったとのことでしたが、その後症状はいかがでしょうか。銀歯が入っている場所や物によっては保険内でも金属を使わないもので対応できることがありますが、保険外での対応が必要になる場合もございます。保険外のものだといくつか種類があり金額もそれぞれ違います。ご来院いただきご説明させていただければと思います。

A．歯ぎしりをなさっておりマウスピースを作製したいとのことでしたが、当院では歯ぎしりに対するマウスピースの作製を行っております。マウスピース作製の流れとしては、まず一度来院していただき上顎の型をとり、その後マウスピース完成までに１週間ほどお時間をいただいております。（予約の混雑状況や患者様のご都合によりマウスピースのお渡しまで１週間以上かかる場合があります。）
しかしお口の中に虫歯があり治療が必要な場合、先にマウスピースの型をとってしまうと虫歯の治療後にマウスピースが合わなくなってしまうことがあるため、治療を優先させていただく場合があります。

A．当院の治療方針としてはなるべく健康な歯を削らない治療を心がけており、虫歯になったところだけを取って小さく詰める方法を第一選択としています。 しかし、患者様それぞれの生活習慣や噛む力などによってはすぐ取れてしまったり繰り返し外れたりすることもあるので、そのような方に対しては削る範囲を広げることをご理解いただき被せる方法を選択する場合もございます。

A．ペースメーカーを装着されている方は電子機器によりペースメーカーへの電磁障害が問題となるとされています。
歯科治療においても電磁障害を起こす可能性がある器具は存在します。
しかし、最近のペースメーカーは外部からの電気干渉に対する安全装置が以前と比べてかなり進歩していますので、比較的安全に歯科治療が可能と言われています。
ただし歯科用電子機器による影響は十分調査されていないという指摘もあり、厳密なガイドラインが存在するわけではありません。
当院では初診患者様に対してまず問診を行い、お口の中のお話だけでなくお体全体のお話を伺います。
そこでペースメーカーを装着していることをお話いただけるとペースメーカーに影響を及ぼす可能性のある機器を使用せず治療を行うことができます。
しかし、治療内容によっては影響を及ぼす可能性のある機器を使用する必要が出てくる場合もあり、当院では対応できないことも考えられます。
さらに心疾患等をお持ちの方の場合、服用しているお薬によっては外科処置等の観血処置に際して注意を払う必要がある場合もございます。
最も安全な方法は心電図等をモニターしながらの治療ですが、当院ではその設備がなく対応できません。
以上の理由により、ご心配であれば大学病院等の認定医療機関を受診されることをお勧めします。